シロアリ工事で失敗しない7つの防衛策-詳細3

第四の防衛策 シロアリ工事費高い?安い?その判断は・・・

やはり、直接何社かシロアリ業者へ電話して相場を聞いた方が手っ取り早く、確実です。

「こんな事を聞いてすぐに電話を切るのは気が引ける」或いは「しつこくせまられそう」などを想像すると思いますが、こういう電話はシロアリ業者には日常茶飯事、気にせずドンドン電話しましょう。

逆くにそのシロアリ業者の事務員の電話対応なども選択の判断材料になります。

ここで理解してもらいたい事は、電話だけで一概に金額だけ言うのは難しいという事。築年数、建物の大小、被害状況、工法等で金額が違ってくる。あくまでも一般的な相場の確認。

さて、いよいよ業者を絞り込み見積りをするわけですが、少なくては不安、しかし多すぎるとかえって判断がつかなくなり、結果的に迷ったあげく頼んだシロアリ業者が悪かったとかは、よくあるケースです。

小さな工事なら2社、大きな工事なら3社までが丁度いい判断ができる限度ではないでしょうか?

例外はもちろんあるが、大所帯のシロアリ会社には見積りさせることは基本的に止めて方がいい。

大所帯のシロアリ業者は何十人といる社員の給料のため「それ売れ!やれ売れ!あの客はどうだ、この客はどうなっている」と上司は営業マンにはっぱをかけます。

「あと1週間、今週の土曜日までに契約を取らないと今月も0だぞ。お前は歩合がないし、俺は立場がない」と言われ、営業マンは見込み客の所へ夜討ち朝駆けで無理やり契約に走る。断っても断ってもしつこく迫ってきます。担当者はお客様より上司が恐いのです。

こんな力まかせに利益を上げようとする業者が、あなたを大事にするとは思えません。そのあなたの担当だった営業マンはさらに新規顧客を捜すため大忙しです。シロアリ工事後のアフターをする暇がありません。

「最初は、感じのいい営業マンだったけど工事が終わった後は、極端に電話が少なくなった。」と言う事がありますが、その営業マンが悪いのではなく、社内の体制が悪いのです。

さて、ここでは見積りの段階のポイントを教えます。

まず絞り込んだシロアリ業者を呼び調査してもらう訳ですが、ここで見積りにきた営業マンに注目して下さい。

もし、その営業マンがシロアリの調査・見積りに来ているのに肝心の床下へもぐらなければアウト!

シロアリの被害の原因は、そのほとんどが土壌より床下を経由しての侵入になります。

ですから床下を調査せずして、一体何がわかるのでしょうか。
何を調査して見積りを出すのでしょうか。

おそらく面倒くさがっているのでしょう。大雑把な調査は、大雑把な工事に繋がります。こう言うシロアリ業者はこの段階でリストから外した方が良さそうです。

また、契約が欲しいがために極端に値引きするシロアリ業者がおります。このような業者は要注意。すべての商品、サービスには適正価格があります。その価格を大きく下回るシロアリ業者は何か理由があります。

お金を回す為、何でもかんでも仕事を獲得しようと必死です。これ会社の業績が悪く、かたむいているとしか言えません。私共に相談いただくケースの中で上位の方になるのが、「安かったので頼んだら・・・」のケースです。

アドバイスチェック

床下へ潜ってシロアリの有無の調査したかのチェック!

安さだけで判断すると、後悔の元。

気を引くために「今月中にシロアリ工事をしてくれたら、あと○万円値引きしますとか。ここはサービスしますから」と契約を必要以上に迫ってくる時は注意すること。

シロアリ防除工事の相場の料金は建物の構造や環境、築年数、痛み具合などで異なりますが、以下のとおりです。(あくまでも相場)

予防の場合-シロアリ被害がない場合

鉄筋コンクリート造 坪単価/¥6,000円~
木造住宅 木造住宅は薬剤の使用量、時間、手間がかかる為、
現場を見ての見積もり提示になります。

駆除の場合-シロアリ被害がある場合

鉄筋コンクリート造 坪単価/¥8,000円~10、000円
木造住宅 木造住宅は薬剤の使用量、時間、手間がかかる為、
現場を見ての見積もり提示になります。

注:使用する薬剤や工法により単価が違うこともあります。

 

第五の防衛策 使用するシロアリ薬剤のことは必ず尋ねて下さい。

シロアリ工事で使用する薬剤について、最低限のことは確認すること。

よく耳にしますが「シロアリ薬剤は臭いがないと効きめがあまりないんじゃないの」と言う事。
そして、そのニーズに合わせてワザと匂いのある薬剤を使用するシロアリ業者がいるという事。

これはとんでもないことです。

無臭性のシロアリ薬剤だから薬剤の効力が落ちることはありません。むしろ逆に効力があるのです。

科学は日進月歩で進歩しています。シロアリ薬剤も、より不快を与えないように、より安全を考え進歩しているはずです。

「匂いがないから効かない」と言うのは、少々荒っぽい気がします。

シロアリ薬剤の選択は、安全性の面でも大事なポイント。

どの薬剤を使用するにせよ、素人は分からなくて当然。契約をほしいがためになんでも「はい、はい」と言う営業マンには任せられません。

あなたとその家族の安全を考え、理解させるのがプロです。説明がシドロモドロではプロではありません。この段階で見切ってもよいと思います。

シロアリ工事で住居者への安全性は常識中の常識、このことにまったく意識のない業者なら、即刻止めて下さい。

シロアリ工事と環境・人体への影響は表裏一体です。

前者を優先させると後者の問題が浮上します。後者を優先するとシロアリの侵入を阻止することに支障をきたします。どちらにウエートを置くかの問題ではありません。難しい技術です。

やはり、シロアリ工事はすべてにおいて知識・経験を積んだプロに任せるべきです。

最近では、安全性の高い新工法が出てまいりました。

この工法は、ステーション(プラスチックの筒)にシロアリが好む木材を入れ、建物の周囲に適度の間隔(3~5m)で囲むように埋め込む。するとシロアリが建物へ侵入する前に、そのステーションの中の木材に反応し、建物に侵入するシロアリを事前に捕らえることができる。或いはすでに侵入しているシロアリを捕らえる。そして、シロアリがステーションの中の木材を食害している所にベイト剤(毒えさ)を入れ、同時に食べさせる。このベイト剤を食べたシロアリは脱皮できなくなり、巣ごと絶滅する。

アドバイスチェック

シロアリ工事のプロは、やはり薬剤のプロでなければならない。

使用するシロアリ薬剤は、必ず確認すること。万々が一中毒症状にが起こった時には医者へその薬剤名を伝える。

シロアリ業者が「この薬剤は大丈夫ですよ」と言っても、どういう理由でなぜ大丈夫なのか、説明をよく聞いて分からないことは質問すること。

使用するシロアリ薬剤は(社)日本シロアリ対策協会の認定する薬剤を使用すること。協会が認定したシロアリ薬剤は安全性試験、効力試験をパスしたからです。

ベイト工法は、いくつかメーカーが出ておりますが、その中にはシロアリの巣まで絶滅できない商品もあり、安易に契約しないこと。

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