白蟻工事で失敗しない7つの防衛策-詳細2

第二の防衛策 新築が一番白蟻が危ない!

「業界初、解体費無料!設計料込みこれでなんと○○○万円」
「坪単価○○万コストダウンに成功!」

最近よく聞くTV、ラジオのコマーシャルのキャッチフレーズですが、住宅メーカーうちそろって安値競争に突入した模様を呈しております。

折からの不況で消費者の「購買心理」が冷え込み、住宅メーカー・工務店は顧客獲得の生き残り合戦です。

かつての大量販売、大量消費時代は建築業界も黙っていても、仕事が転がり込んできた、いい時代でした。

そのため社内でも必要以上に経費削減、建築コストを下げることなど、無下にも思わなかった。

そして、売れない、儲からない、競走が激しい、三拍子そろった今の時代。住宅メーカー、工務店は仕事を獲るため、職人を遊ばさないためにも採算を度返した見積り提示した上、さらに割引をしていることろも少なくありません。

こういった金額で工事を行うと、一体どういうことが起きるのでしょうか?

当然、原価ギリギリか赤字工事になります。

そこで、その会社は少しでも利益を上げようと、次のようなことを必然的に考えます。

  • 少しでも利益をあげるために、白蟻薬剤の質を落とす。
  • 少しでも利益をあげるために、必要な作業を省き時間を短縮する。
  • 少しでも利益をあげるために、経験未熟な社員を使う。

 

これでは、トラブルが起きないのが、おかしいくらいです。

白蟻業者も値段を叩かれて、白蟻薬剤の質を落とすしか方法がありません。

更に白蟻は、一般的に古い木材を好む、と間違った情報を持った方が多くいると思いますが、そうではありません。白蟻は古材より新材の方をより好み、食害します。

この辺が「新築が一番白蟻が危ない」と言える土壌になっていると言っても過言ではありません。

せっかく、苦労して建てたマイホームが白蟻に食べられては元も子もありません。白蟻の自己防衛策を講じるべきです。

アドバイスチェック

住宅会社はその仕事から“少しでも多くの利益を得たい”と願う一方、“あなた様は少しでも安くかつ良いもの”という、互いの利益に反する傾向があります。おそらく営業マンは「うちは大丈夫ですから」というでしょう。あるいは必要以上にせまってしまうと「オプション」として、かなり上乗せされてしまう可能性があります。それではどうすれば・・・。

直接白蟻業者と交渉してはどうでしょうか。最小限の費用で最大の効果が期待できる秘策です。(ここで言う、白蟻業者とは建築会社専属の下請け会社のこと)

新築時は、白蟻業者は現場監督の指示で薬剤処理をするため、施主と合う事がありません。ですから、施主と白蟻業者との顔合わせも大事、合うと合わないとでは大違い、白蟻業者も人の子、工事の時に「よろしく頼むよ」とお願いされたら、人はへんな工事はできないものです。

引渡し後「白蟻防除保証書」を必ず発注した工務店、ハウスメーカーに必ず提出させる事。

白蟻業界はクレーム業界と言われ、工事後のクレームが非常に多い。

またそのクレームも致命的なものが多いのが特徴です。

なぜなら、白蟻被害は住人の見えない所から被害が進行するので、発見した時にはすでに多大な被害になっている場合は多いからです。

その「白蟻防除保証書」があるかないかでは、問題が発生した時の対処が大きく違ってきます。

 

第三の防衛策 会社の大小や有名無名は決め手にならない。

日本の製造業(例えば家電)などは、大きく有名な会社に越した事はありません。選択の決定的な決めてになります。

二流・三流のメーカーのTV、ビデオ等の家電の品質よりは、大手一流メーカーの方が多大な設備投資で最新鋭の技術を駆使し、マニュアルとおりの高性能の製品を作り出す。

その不良品はコンマ数%の世界です。その信用性はとても小さい無名のメーカーが競争できる世界ではありません。天と地です。飲料水・食料品などもその基準で選択するのが安全です。

しかし、白蟻駆除は基本的にはサービス業。

サービス業に必要なのは、素早い対応であり、臨機応変な処置であり、かゆいところに手が届く気配りである。あなたの周りにある色々なサービス業を思い出してください。

例えば、オシャレな小物を置いてある店で、満足する、しないはきっと規模には関係ないはずです。

大きくて有名な店なのに店員の接客態度が悪く無愛想な店は、気分を害したり、極端な話「二度と行かない」と思ったりもします。

ですが、小さくて無名でも店員がとても対応がよく愛想がよかったりすると、「常連客」になったりするのではないでしょうか。

要するに、サービス業の業者選択のポイントは人なのです。

「人」と言っても、ただ単に「人がいい」と言うような一般的な人柄の事ではありません。もちろん、それも大事な事ではありますが、ここで言いたいのは個人の人柄という事ではなく、会社として組織化された接客教育を持っているか否かの判断が大切です。

私どもは、お客様に技術とサービスを提供し、お客様はその技術とサービスをお金で買っていただく。

つまり我々の技術とサービスがお客様の価値を下回って時に、不満が出てきます。逆に我々の技術とサービスがお客様の価値と同等或いは、上回った時に満足を感じるのではないでしょうか?

本当にいい営業マン、良心的な白蟻業者はサービス業としての立場を心得ており、また、その話す内容に説得力、安心感があります。長年の白蟻駆除の経験上、使用する白蟻薬剤の長所、短所を知っています。

また、白蟻の家屋への侵入経路を解明し、分かりやすく説明してくれ「工事はこのように行います」と丁寧に話してくれます。

そもそも、白蟻工事は大切な財産を守りたいとのあなた様の願望があるでも家族に影響はないかしらと不安もあります。この両方を満足させ、不安を取りのぞいてくれる。説得力のある営業マン、業者に頼むことです。

説得力のあるのは、お客様に喜んでいただくために、いろんな経験を積んできたからではないでしょうか?

また、一方的によくしゃべる強引タイプより「お客様の話をよく聞き納得できるまで打ち合わせをして、予算と白蟻の駆除方法が一致したら、あとは私どもに任せてください。」と言う安心タイプの方が気持ちいいですよね。

アドバイスチェック

  • 白蟻工事会社は規模で判断しないこと。
  • 無名で小さな白蟻会社でも満足させてくれる会社はある。
  • 個人ではなく、会社的な教育がなされているか否かの判断が大切です。
  • 一方的にしゃべる営業マンよりあなた様の話をしっかり聞いてくれる営業マンの方が安心できる。
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